2014年6月29日日曜日

毎クール末に思うこと

来クールのアニメ一覧をみて,「食指が動く作品がないな〜」とぼやくけれども,結局,次のクールの終わりには何作かは見てしまうという流れが,最近の風潮です.とはいえ,段々と見る作品数は減っているのは事実で,今クールは,結局,9 作品しか……しか?……あれ?

(咳払いをしながら)ともかく,段々とアニメから離れはじめているのは,大学という変わった空間にいたからで,ちゃんと社会生活を営んでいれば,徐々にアニメからは離れていくんだろうなぁ,と寂しさも感じる次第です.

ただ,単に見るアニメの事前選別手段(※)が確立してきたせいとも言える.

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※「ラノベ系はほぼ(自分の好みから)外れるので,よほどいい評判を聞くまで見ない」,「オリジナルは見てみる」,とか.……とはいえ,今期もラノベ原作な「チャイカ」を初っぱなから見ていたりするから,全然,確立していないとも言える.

2014年6月28日土曜日

記憶の断層と無堆積

最近,とみに自分の記憶力が衰えているのを感じます.これでも,昔は近所では頭のいい子として有名で,神童扱いされることがあったくらい,どうでもいいことまで覚えていられる記憶力があったのですが(そして,嫌なことをいつまでも忘れられずにいつまでもくよくよしたり),最近は,ずいぶんとテキトーな記憶力になっているな,と常々感じます.確実に,頭の回転も鈍ってきていて,議論についていけないこともあったり,新規分野の勉強をしていても,本を読んでいてもすんなり内容を理解できないこともしばしばです.そうそう,ここに書いているような駄文でも,昔ほどはすらすらと言葉が紡げなくなってもいます.

記憶に関して言うと,連綿とした記憶が出来なくなりました.ハイエタスみたいなもので,連続的な記憶の中で,特定の一時期の記憶が欠落している,なんていうことが良くあります.また,出来事自体は覚えていても特定の記憶だけが断層に削剝されたかのように消え失せている,なんてことがあります.例えば,とある地質調査の記憶は残っていても,その参加者のうちの一人が,その調査に参加していたかどうか,という記憶がごっそり抜け落ちている,というような……(これに関しては,僕がその人物を大嫌いだったから自己防衛的に忘れているんじゃないかという説が他者から提唱されていますが).

最近は,かなり,こういうことが多くなってきていて,スケジュール帳なしじゃ,近い過去の記憶もあやふやなことがあります.

2014年6月21日土曜日

年齢

昔誰かが「若い頃は基本的に絶好調で,体調が悪いなんて感じることほとんどないけど,年を取ると若い頃に体調不良と思っていたくらいの体調が日常になって,それより悪化して本当に身体が言うことを利かなくなることを『体調が悪い』と表現するようになる」というのを聞いたことがありますが,30 を過ぎて,そこまでではないものの,その言葉の意味を実感しつつある次第です.


2014年6月19日木曜日

分割したはいいけれど

……早くも,向こうにここに書いていいような文量の文章を書いてしまうという体たらくです.

この日記に長い文章とか,真面目な文章とかを書くようになってしまった結果,ブログが全然更新されなくなっていった経緯とソックリですね!一時期,twitter にかまけて,ここに記事を全然書かなくなっていたけれど,twitter からは何となく帰還したけれど,今後はどうなるかしら?

とりあえず,しばらくはあっちにも記事を増やすつもりなので,まぁ.

ひとりごとクリップ

2014年6月17日火曜日

しりょ

どういう過程を経ると人は考えることをやめるのか,ということに思い悩む.考えることをやめる人を見る機会は,いんたーねっつとかのコミュニケーションが発達した結果,格段に増えた.

自分のことでいえば,(肉体的に)疲れていたり,自分の興味の埒外だったりすれば,基本的に思考停止で情報を受動するだけになることは,ままある.じゃあ,思慮の足らない人,考えるのをやめている人は,いつも疲れていたり,その話題に興味がない人なのか,というと,そんなことはなくて,その話題に人一倍興味津々な人たちだったりするのだからわけが分からない.

思慮の足りない人が,必ずしも全てに対して思慮が足りないかどうかは,多くの場合,分からないけれど,少なくとも,全てに思慮の足らない人というのは存在していて,そういう人が,どうやって出来上がるのかというのは,大きな疑問だったりする.

まぁ,そもそも自省することで一般論を見出そうというのがアプローチとして間違っている,ということでもある.

はたらくばかのもんだい

正当に評価されたいんだったら自分の能力・成果の安売りをしなければいいだけなんだけどな,という感想しかありません.安くしないと全く売れないんだったら,高く売れる付加価値を付ける努力をするか,高く買ってくれる人を見付けるか,諦めて文句をいうのをやめるしかないと思うわけです.

売っている側が安売り合戦を繰り返しているんだから,相場が下がるのは当然でしょう,ということ.

2014年6月16日月曜日

ざんぎょーだい

※職場の特殊性とかがあった上での個人的な見解ですよ.一般論ではなく.あと,最近流行りのホワイトカラーエグゼンプションとか,成果主義的な話でもなく.

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現状の仕事に残業代が発生すると困る人って言うのは,一定数存在するとは思うのです.俺とか,俺とか,俺とか,あと,俺とか…….

別に,今の職場がブラックで残業代が発生しないとか,そういうことではなく(ちゃんとした職務命令があれば残業代は発生する.ブラックじゃないかどうかは [発言は省略されました]),自分の中での仕事の裁量の問題です.勤務時間外になっても,作業のテンションが落ちないときに,勤務時間外だからといって残業代が発生してしまったら,とてもじゃないけど気持ちが切れるまで作業を続けるとか出来なくなるので嫌です.

まぁ,研究業務という性質上,仕事(職務)と仕事(趣味)の境界線が非常に曖昧だったりもしますし,お寿司.

2014年6月15日日曜日

おまつり

今の体型からは誰にも信用されないだろうけれど,まだ,J リーグが発足する前の小学生時代(J リーグ発足は小学校 3 年のときくらいだったかな?)からずっとサッカー少年だった程度には,サッカーが好きなんだけど(やるのは今の体型的に無理があるけど見るのは今でも好き),いまは家にテレビがないので,盛り上がりに欠けているところ.

2014年6月12日木曜日

混乱の内訳

なんというか,これまで呼吸しかしてなかったのに,明日から急に光合成もはじめましたみたいな感じです.

動態を固定する仕事と文字通り固結した記録から動態を妄想したりする仕事とを同時に考えるには,僕の脳はスペック不足.

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最近,妙に記事(短文)を書くようになったのは,単なる気分です.140 文字のアレに飽きたのもあったり,140 文字で足りないときに連投するのがバカバカしいと思ったことがあったり,140 文字に呟きたくないことだったり.

娘の家出

まゆちゃんに腹肉つままれて「痛覚なんてあるの?こんな肉のカタマリ」って罵られたい.

……というわけで,相変わらず,志村貴子ブーム継続中です.

まゆちゃんのキャラクター造形,性格,デブ専なところ,本当にすばら!たぶん,過去の志村貴子キャラの中で造形は一番好きかも.キービジュアルのまゆちゃんまじ可愛い.

頭が混乱

11 日間の入院のツケを日々払い続けている今日この頃です.たぶん,退院後に漫談(趣味)が控えていて,そのときに更にお仕事(本業,趣味)をスタックさせたのもまずかった気もします(反省).

そんなわけで,お仕事(本業)だったり,お仕事(趣味)だったり,お仕事(本業だけどエクストラ)だったり,お仕事(本業の準備@休日)だったりで,てんてこ舞いなのですが,それぞれが,それぞれで使う脳と言うか,必要な知識(背景)というかが独立していて,本格的に脳内がこんがらがっています.お仕事(趣味)とお仕事(本業だけどエクストラ)は,自分の職能の範疇なので,苦労は少ないのですが,同時に自分が修行中のお仕事(本業)に重要課題(×2)ができてしまって(これが降ってくることは入院前から知ってはいたんですが……),マルチタスクには対応しているものの低スペックな僕の脳みそがダウン寸前だったりします.個人的には,お仕事(本業)に頭を捻るのは今後展開するであろうお仕事(本業@急ぎ)の面白さを含めて楽しみながら作業できるんですが,なんとなく今は,お仕事(趣味)とお仕事(本業の準備)に取りかかりたい欲が強かったりするので,なんともかんとも難しいところです.そして,お仕事(本業だけどエクストラ)に関連する締め切りも,実は,結構近くに迫ってきていて,やっておかなければならない作業が残っているのも,お仕事(本業だけどエクストラ以外の全部)に取りかかっているときにも気になってしまうのです…….

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混乱ぶりを表現してみた.

2014年6月11日水曜日

ポエム化

という言葉にイラつくのは,僕だけでしょうか?

なんというか,そもそも若者言葉・スラングにおいて「ポエム」という言葉に侮蔑的なニュアンスを漂わせる風潮からして,趣味として詩を書く人間として昔から嫌いだったのですが,最近はいい大人が,様々な事象を「ポエム化」と称してネガティブに発言しているのが苛つきます.

いわゆる「ポエム化」という事象としてあげつらわれるコミュニティーの乏しさをあざ笑っている側が使う表現としての「ポエム化」という語のなんと言う乏しさ.正直,こんな語を使っていて恥ずかしくないのか,と,そういう表現を見かけるたびに目眩を覚えるほどです(目眩の原因は難聴).

共感を誘発するコミュニティーの共通言語なんてものは遥か昔から存在するわけで,それは,広くは世代を代表する歌手の曲でもあり(例えば,尾崎に熱狂した世代とか),世代を代表する小説でもあり(例えば,「なんとなく、クリスタル」なクリスタル族とか,「斜陽」な斜陽族とか),そういうコミュニティーを象徴するような表現に群がって,それに煽動されるようにエピゴーネンを量産する文化なんて,いまにはじまったことでもない,と思うのです.それを指して「ポエム化」なんて陳腐な,(主にネット上の)スラング由来の表現で物事を語った気になるという程度の低さこそが,文化の終焉感に溢れているような気がします.

せっかくだから

北東北旅行とか,道南旅行とかの写真をここに載っけようかとも思ったけど,面倒くさいからと思って放置しているうちに,そんな気分もなくなるという流れ.

まぁ,道南は完全なるプライベートというわけでもないから,そもそも,公開するようなものでもないんだけど.

2014年6月7日土曜日

道南なう

ちょっと道南を巡る旅をしている.ぼっちじゃないよー

2014年6月4日水曜日

率直な感想

※かなりぶっきらぼうな感想であって,意見表明とか,どうすべきかの解決策とかそういうものではないので,スルーを推奨.

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某 STAP 細胞の件,とうとう完全に論文の撤回の方針が決まったということで,関係者各位に最低限の良識があったという結果になって,まぁ,良かったのではないかと思います.

まだ,科学教育を十分に受けていなかった人たちの間では,なんだか,あーだこーだという議論があるのかも知れませんが,今後は粛々と理研内部の処分やらがオープンな形で進んでいけばいいのではないかと思っています.

世の中的には,STAP の実在の検証が云々とか,残っている捏造や新たに浮上した捏造疑惑に関する再審議を云々とか,そういう意見もあるようですが,私は,そんな下らないことに(大概の場合,全然無関係な)真面目な研究者たちのリソースを割かせるということには大反対です.なんで,チョンボした人たちのために,将来,重要な研究をする可能性が高い人たちの限られた時間が消費されなければならないのかと…….

少し前までは,この件が,科学という行動,思想,ものに対する非・科学関係者にちょっとでも触れられる,理解されるきっかけになればいいかもしれないと思いましたが,逆に誤解をもっと広めたような結果になって,なんとも言い難い大きな無常観に苛まれています.もー,どーでもいいや.

今回の件に関して,世間の醜聞の究極系であるところのまとめサイトですら扱っているところがあんまりないということが,世間の興味という意味でも終わった話なのかもなとも思う.