ゆーきやこんこ あられやこんこ♪
……そんなわけで,とうとう,北海道の冬が本格的にはじまってしまったのでした.実に,三年振りの北海道の冬です.雪なのです.
仙台も,まぁ,寒い土地ではありましたが,基本的に雪が降ることがないので,それは,まぁ,お気楽な冬を過ごせていたのですが,札幌は,(最近,温暖化で冬期の平均気温が上がってきているといっても)この雪の量が大変です.自転車も乗れなくなりますしね.
今年は,雪が遅いなぁ,などと油断していたら,この有様です.まぁ,今月のはじめ頃にもどか雪はあったようですが,そのときは,道東の某所に出張に出ていて,難を逃れたので,本格的な雪は,今回が今年初です(その前に,旭川で一回吹雪を食らっていますが……).
初冬は,日が短いし,寒いし,枯れ木が目立つので,気分が落ち込みがちになりますが,雪が積もる時期になると,明暗のクッキリしたモノトーンが広がるので,いくらか明るい気分になるものです.
2013年11月29日金曜日
2013年11月24日日曜日
冬の始まりは
サン=テグジュペリが読みたくなる.
初雪から雪が路面に根付くまでの短い期間.秋の落ち葉が乾燥して,冷たい風に舞う頃.朝の清廉な空気が肺腑を凍てつかせない頃.
なんとなく,昔からの習慣で,季節に応じて読みたくなる本や作家がいるのですが,初冬の頃には,何故かサン=テグジュペリが読みたくなります.「夜間飛行」,「人間の土地」,「南方郵便機」,「戦う操縦士」…….「星の王子様」は,狙い過ぎなので,あんまり好きではありません.
例年,一冊,この時期に読み直しているわけですが,今年は何にしようかなと,本棚を漁っています.何となく,「南方郵便機」かな,とか.
初雪から雪が路面に根付くまでの短い期間.秋の落ち葉が乾燥して,冷たい風に舞う頃.朝の清廉な空気が肺腑を凍てつかせない頃.
なんとなく,昔からの習慣で,季節に応じて読みたくなる本や作家がいるのですが,初冬の頃には,何故かサン=テグジュペリが読みたくなります.「夜間飛行」,「人間の土地」,「南方郵便機」,「戦う操縦士」…….「星の王子様」は,狙い過ぎなので,あんまり好きではありません.
例年,一冊,この時期に読み直しているわけですが,今年は何にしようかなと,本棚を漁っています.何となく,「南方郵便機」かな,とか.
2013年11月10日日曜日
非公式ウェブサイト
ひこうしきなーらーでーきることー♪(「わたしにできること」のサビのメロディで)
……ということで,かねてから制作はしていたけれど,公開には至っていなかった自分の非公式ウェブサイトを公開まで持っていきました.この時期に,敢えて作りたくなった理由とか,「非公式」をうたう理由とかは色々とあるのですが,色々とあり過ぎて,自分でもうまく整理できていないし,整理しなくていいと思うので,書きません.
まぁ,そのうち,飽きてろくに更新しなくなる可能性が高いですが,ちょこちょこと記事を増やしていこうかなとは考えているので,ときどき,覗いてみて下さいね.
--
なお,この日記にて,このサイトのことを扱うのは,これが最後だと思います.気が向いたら,更新した記事のリンクを貼るかも知れませんが……
……ということで,かねてから制作はしていたけれど,公開には至っていなかった自分の非公式ウェブサイトを公開まで持っていきました.この時期に,敢えて作りたくなった理由とか,「非公式」をうたう理由とかは色々とあるのですが,色々とあり過ぎて,自分でもうまく整理できていないし,整理しなくていいと思うので,書きません.
まぁ,そのうち,飽きてろくに更新しなくなる可能性が高いですが,ちょこちょこと記事を増やしていこうかなとは考えているので,ときどき,覗いてみて下さいね.
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なお,この日記にて,このサイトのことを扱うのは,これが最後だと思います.気が向いたら,更新した記事のリンクを貼るかも知れませんが……
2013年11月5日火曜日
サロマ湖の変化,続報
以前,この日記で「『サロマ湖の変化』という小学校の教科書に載っていた説明文が読みたい」という内容の記事を書いたのを覚えている方が居るかどうかは分かりませんが,いくらか反響があったので,続報を.
前回,日記でこの件を触れた後,様々な情報を頂いて,大きい図書館で昔の教科書を探して自分でコピーしてくるしかない,という結論に落ち着いていたのでした.そして,(忙しかったので)特に図書館に行くこともせず,この件は,そのまま放置していたのでした.結局,サロマ湖周辺の地質調査の仕事も一段落ついてしまったので,今日まで,この件に関して思い出すこともなかったわけです.反省してまーす.
で,今日,上記のサロマ湖周辺の地質調査に関する仕事の関係というか,報告書以上論文未満というか,論文にできたらいいなぁ,程度のまとめを考えていて,資料をまとめている過程で,「サロマ湖の変化」の元ネタになったと思われる文献を,偶然にも発見したので,ご報告いたします.
尾崎晃,1972,サロマ湖の湖口水路形成に関する考察,北海道大學工學部研究報告,155-171.
( http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/41144/4/68(1)_155-172.pdf )
……なんと,意外にも「サロマ湖の変化」の著者である湊先生の研究成果というわけではなかったのですね…….サロマ湖の第四紀の地史部分に引用されている研究も,湊先生のものではないようですし(とはいえ,当時の理学部地鉱の人の研究なので,湊先生がその件に関して知らなかったということもないのでしょうけれど),あの随想は,レビューだったのですね.
……とりあえず,これでこの件をしっかり思い出したので,今週末あたりに図書館に行ってこようかなと思っております…….
前回,日記でこの件を触れた後,様々な情報を頂いて,大きい図書館で昔の教科書を探して自分でコピーしてくるしかない,という結論に落ち着いていたのでした.そして,(忙しかったので)特に図書館に行くこともせず,この件は,そのまま放置していたのでした.結局,サロマ湖周辺の地質調査の仕事も一段落ついてしまったので,今日まで,この件に関して思い出すこともなかったわけです.反省してまーす.
で,今日,上記のサロマ湖周辺の地質調査に関する仕事の関係というか,報告書以上論文未満というか,論文にできたらいいなぁ,程度のまとめを考えていて,資料をまとめている過程で,「サロマ湖の変化」の元ネタになったと思われる文献を,偶然にも発見したので,ご報告いたします.
尾崎晃,1972,サロマ湖の湖口水路形成に関する考察,北海道大學工學部研究報告,155-171.
( http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/41144/4/68(1)_155-172.pdf )
……なんと,意外にも「サロマ湖の変化」の著者である湊先生の研究成果というわけではなかったのですね…….サロマ湖の第四紀の地史部分に引用されている研究も,湊先生のものではないようですし(とはいえ,当時の理学部地鉱の人の研究なので,湊先生がその件に関して知らなかったということもないのでしょうけれど),あの随想は,レビューだったのですね.
……とりあえず,これでこの件をしっかり思い出したので,今週末あたりに図書館に行ってこようかなと思っております…….
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