2014年4月29日火曜日

町蔵風味

最近,久し振りに町蔵に耽溺したので,町蔵風味の文章を書いてみたけど,二晩明けて読んでみると,全然,町蔵ではないな.どちらかというと超絶劣化ジョイスというか意識の流れ的な.

性的な匂いを漂わせ過ぎなんかな.そもそもの性的嗜好の問題とかではない(はず).

2014年4月27日日曜日

陰鬱な夢想

最近,更新が滞りがちなのは,忙しいということもあるのですが,リアルが充実している結果,自分がダウナーモードに突入していることが大きな原因です.なんと言うか,文字を書いていても,陰鬱な気分に支配されてダウナーなことしか書けなくなっているので,書きかけの鬱々とした文章が目の前にいっぱいです.

こういうときは,大抵,リアルな世界が過剰にうまくいっているので,いたずらに死んでみせたくなります.昔から,気力が溢れてきて,色々,身の回りの物事が上手く回って,自分でも調子づいているときに限って,メランコリックな,といっても気力が湧いているので「鬱」とかではなく,精神面が暗く重くなっていくのは習い性なのです.基本的に,破滅願望が強いんですね.積極的なペシミストと言うか.オーバーヒートする前に,それを避けようとするような自己防衛のような気もしますが.

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 簡単な朝食兼昼食をとって、気晴らしに外に出ようと思っても、なんとなくふらふらと車道に飛び出してみたくなったり、高いところに登ると落っこちてみたくなったり。当然、死にたくなんかないので、そんなことは思うだけでしないけど。なんとなく喫茶店に入って、PC にパチパチと英語の文章を打ち込みながら、緩慢な自殺とか嘯いて、気分が悪くなるまでタバコをふかし続けて(気付いたら、タバコが一箱空っぽで)、必要な文献のコピーを職場に置きっぱなしだったことを思い出して、ぐらんぐらんになった頭のまま、パッパラパーで家に戻ってくる。結局、家でも、また、仕事(趣味)をすると、意外と快調で、また、陰鬱な気分になる。一息ついて、夕飯を作っていると、切り刻む材料と一緒に手まで刻んだら面白いかなとか考えて、自分の肉で人肉シチューを作るグロテスクな想像をしていたら、親指を誤って切りそうになって、急に怖くなってしばらく呆然としたり、あやうく人肉シチューな現実になりかけたことに気付いて、おかしくて、一人で大爆笑して、一頻り笑って落ち着いたら、材料をぱっぱと切り刻んで鍋にぶち込む。ラジオを垂れ流しながら(自分の肉ではなく、牛肉の)シチューを煮込み、今度の休みの恋人との旅行中にふたりで崖から滑落してぐちゃぐちゃの肉塊になるなんていう自分たちの姿を想像したり(心中願望でもあるんだろうか?太宰治は好きなんだけど)、性交の最中に恋人を縊り殺すことを想像したり、リョナ趣味的に、殺害した恋人を美しく残酷に飾り付けたあとに自分の頭をショットガン(どこでどうやって入手するつもりだろう?)で吹っ飛ばすなんて気障ったらしい想像に赤面してみたり。そんな想像をしながら、いつの間にか出来上がった、よく煮えたシチューを白飯にぶっかけて、それをスプーンで口に運びながら、動画サイトで無料配信されているアニメを眺めると、話が飛んでいて、先週の配信期間に見逃していたことに気付いて嫌になって、課金してまで見る気も起こらないアニメを見るのをやめて、オーメンの DVD をかける。
「オーメンは、なんで2作目以降グダグダになっちゃったかなぁ」
 とか、画面に向かって呟きながら、時計を見ると、午後 8 時。午後 10 時じゃないから、「じゅうじか(野狐禅)」をかけて、ノスタルジックなセンチメンタルに浸る気分にもならないで、電子井戸端会議に「大事なファイルをクラウドに放り込んでおくのを忘れてヘコむ」なんて書き込みをして、誰に向けたわけでもない「今日は仕事をしない」宣言を発して、また、オーメンの画面に戻ると、ちょうど、墓の中の犬の骨が暴かれたシーンで。何度みても快感なカタルシスを得たところで、未だ物語が終末へ向けて進行中のオーメンの画面をぶった切りつつ、「そういえば、『人類は衰退しました』の不吉な黒い "タイムパラドッグス" って、ダミアンの黒い犬のパロディーなのかな」とか、どうでもいいことを思いついて、グーグル検索をしてみるけど、それらしきものはなにも引っかからなくて、「これに気付いたのって俺一人なんじゃないか」なんて妄想してみたりもするけど、冷静になるとそんな阿呆なことはなくて、こうやって、世界は陰謀論に埋もれていくのだ、なんて、嘯いてみて、食後のタバコを一服。
 人恋しくなって、物理的に遠距離な恋人に連絡したくなって、スカイプを起動して、恋人の顔を見たら少し元気になって、2 時間くらい陽気におちゃらけて道化てボケて、なんだか良くわからなくなって、今度の旅行の話をして、旅行が楽しみになって、旅行までは無事に生きようとか思って、北部北上の付加体に思いを馳せて、布団に潜り込んで眠りにつく。そんな私小説というフィクション。

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どっとはらい.

2014年4月12日土曜日

珍しくもない特異性

語るに落ちたとか言って,もうこの話には触れないとか言って,どっとはらいとか言って,どんぴこからりんすっからりんとか言って(言ってない),でも,しつこく,最後にこの辺にだけは触れておこうかな,と,某小保方女史その人と,その人に対してなされた人物評に対して,思うことをメモ書きしようかと思う.こんなにこの件に関して拘ってしまうのは,俺が彼女に惚れてるからなんじゃないかと勘違いしてしまいそうだけど,そんなことはないです(笑).

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そういえば,余談だけど,STAP 細胞の論文の第一報が入ったときに,上司と昼飯を食いながら,一頻り STAP 細胞の研究の話題で盛り上がったあとに,「あの子,ちょっとタイプなんだよ」という上司に「えー.趣味悪いっすねw」という返事をしたことを思い出したり…….

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一般,というか,ワイドショー的な感想の多くは(少なくとも僕にとっては)見るに耐えないものなので,ほとんどサーチしていないのですが,僕の周りの,大なり小なりサイエンスに関わっている人の反応は総じて,彼女に関して「なんなんだ?この特異な存在は!?(特異にはご自由に別な単語を当てはめて下さい.厚顔無恥でも,政治家的でも,劇場型でも)」という反応に終始しているように思います(当然,彼女に対するコメントを全て拾ったわけでもないですし,彼女自身について何かを知っているわけでもありません.むしろ,彼女を「特異な存在だから仕方がない」と黙殺してしまいそうな現在の風潮に対して感じる違和の表明でもあります).

僕も,確かに,論文発表から今日に至るまでの行動から透けて見える彼女という存在は,過去に,こういう規模のメディアまで巻き込むような「騒動」を引き起こした例はない,という意味では,特異な存在だと思います.しかし,それをもって,彼女が「他に存在し得ないような唯一無二の特異性の巨人」であるとは,ちっとも思えません.少なくとも,僕の乏しい人生経験で出会った人間の中に(そして,それはときに僕自身の中にも)プチ小保方的なものを見たことはあるし,世の中に永劫出ることはないであろう,小保方女史よりも「巨人」とか「神様」とかいう名前を冠するにふさわしいような奇特な人物に出会ったことがあります.もし,そういう経験を持たない方が多いのだとしたら,僕は,なんて不幸な人生を送ってきたんだろうと嘆くところですが,通常,こういう特異性を孕む人物は,その特異性故に社会に黙殺され,スターダムにのし上がれないのであって,仮に,不運にも出会ってしまったところで,僕みたいに,自分がそういう人物に受けた被害を毎日数えては恨みを募らせるような陰湿な人間以外にとっては,あっけらかんと忘れてしまうような出来事であるだけなんじゃないかと思っています.

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ちょっと例え話というか思い出話風のフィクションを語りましょう.

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人より,「栄誉欲」の強い人は居ます.そういう人が研究に携わることも,当然あるでしょう.僕のであった人の中にも,そういう人は居ました.自分が面白いと感じたからとか,自分が解き明かしたいものがあるから研究をしている,という(たぶん)普通の感覚ではなく,「これを解き明かしたら自分がスーパーな人材になれる」という感情を研究の動機に置くような人物です.「〜ような人物です」なんて,他人事のように書きましたが,たぶん,これは,自分にも少なからずある感情だとは思います.ちょっとでも名前の通った雑誌に論文を載せたい,尊敬する研究者から激賞されたい,常識を覆すような発見をしたい……流石に,これらの感情を持ったことのない人なんてほとんど居ないのではないでしょうか?それが,研究に影響を与えたらお仕舞いですが,動機の隅っこに転がっている分には,エンジンとして働くこともあります.

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「研究者という自分」に際限ない自己愛を表明するような人物と少し関わったことがあります.彼は常に,「研究者を名乗っている自分」に酔っていて,「研究をしているというファッション」を日常的に纏っている,という風に,僕の目には映りました.手を動かしたり実験に打ち込んだりする姿よりも口を動かしたり,本を抱えたまま眠りこけていたり(そもそも「起きている」ことが苦手なのか,午前中に姿を見たことがほとんどなかったような……/笑),果ては,研究者にとって心臓のような「研究テーマ」がみつからない,自分の研究(存在)は社会から疎外されているなんて嘯いて悦に入っていました(本当に彼が空っぽだったのか,「社会的な要請と自己の欲求の矛盾」を演出することで自分を大きく見せようとしていたのかは,未だに僕には分かりません).浅く薄い付き合い故,彼が彼自身をどう評価していたのかを僕は聞くことはありませんでしたが,(僕を含めて)周囲は彼を冷めた目で眺めていたことを良く覚えています(眺めているどころか,裏でネタにしていたくらいです).

彼の消息を,僕は知りません.一体,どこでなにをしているんだろう?彼がもし,新聞で大きく取り上げられるような発表(捏造とかでなくとも)を成し遂げていたら,どうなっていたんだろう?そんなことを,「キラキラ輝いている研究者としての私」とか,「研究から遠ざけられている,研究を否定されている可哀想な私」とか,なにかがある度にボロボロの演出と演技をする小保方氏を見ていて思いました(彼女を「役者だ」なんていう人も見かけましたが,大根もいいところだと思いますよ.そういう冗談だ,ということは置いておいてw).

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もっと,常人でも陥りやすいのは,研究に潜む罠というか闇というか,とにかく,悪魔の誘惑にも似た落とし穴です.この辺りは,僕が言うまでもなく,多くの人が指摘するところでもあります(例えば,前の記事でも紹介した栃内先生の記事の後半余談部).これに「栄誉欲」なんかが絡んで来てしまうと,もう…….

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ヒスを起こして論理が破綻する人間,自分のキャラクター(容姿でも性格でも)に乗じてトラブルをうやむやにしてしまう人間,言い訳のうまい人間,追いつめられてとんでもない行動を起こす人間,自分を守るためにならなりふり構わない人間,無茶な言い訳だと自分でも気付けない人間……こういう人は,どこにでも居るものです(もしかしたら自分の中にも?).

そうそう,無茶な言い訳といえば,厳しいことで有名だった元所属研究室のゼミ発表の当日,準備ができなかった言い訳に「さっきトイレに入ったときにプレゼンデータのは入っていた USB を便器に落として流した」なんていっていたやつも居たっけな,なんてことを思い出してしまいました.

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渦中の人物は,結局,珍しくもない特異な人物であったとしか僕には思えません.いや,尖りきった真摯さ清廉さを(少なくとも研究環境に置いては)発揮する研究者という人間集団の中では,あまりに「普通」なありふれた人間だったのではないかとも思うのです(だからダメなんですけれど).

疑問として残るのは,そんな普通な人が,いかにしてあそこまで昇り詰められたのか,という点ですが,そこは,先述の研究に潜む魔が,本人だけではなく周囲を巻き込んでいってしまった結果(とその末の大破局)なのではないかな,と想像します.

書いてしまったものの,なんとも身もふたもなく,なんとも空しく意味のない空疎な文章になってしまった.まぁ,原因は,このことが切っ掛けで思い出した,僕の出会ったトンデモ人物伝に筆が奔ってしまったせいでもあるのですが…….反省.

2014年4月9日水曜日

語るに落ちた

……というのが,まさに今の現状ではないかと思います.はい.STAP 細胞の話です.

STAP 細胞に関しては,以前,触れた手前,某かの文章を綴ろうかなと思わないでもなかったのですが,僕が言いたいことは,僕以外が散々言ってくれているし,この日記の読者層的に釈迦に説法にしかならないので,やめておきます.ついったーの TL から窺い知れる会見の様子を想像しただけで,本物の会見の様子を確認する気も起こりませんし.

まぁ,僕がコメントしたいこともこんな感じです.ね,語るに落ちてるでしょ?

あと,栃内先生のブログの記事も挙げておきます.

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今後展開できる可能性がある話としては,「司法を科学に持ち込む話」とか,「科学倫理(サイエンスのルール)を一般人に啓蒙しよう」とか,「サイエンスという信用取り引き(言い換えると性善説)への問題提起」とか,この辺なんでしょうけれど,どれも僕にとっては食指の動くようなテーマではありません.この中でも,僕の(仕事上の)テリトリーに入っているアウトリーチに関わるであろう「科学倫理(サイエンスのルール)を一般人に啓蒙しよう」という部分には,思うところがないではありませんが,この部分を理解できていないから一般人は一般人なのであって,ここを引き上げるのはアウトリーチの範疇を越えているし(いうなれば,高等教育の範疇で,既に一般人になった人に,サービスとして行うことではないのです),ぶっちゃけ,そんな労力は研究者には求められません(研究者のお仕事は研究です).

どっとはらい

2014年4月6日日曜日

咳をしても一人

咳は出ていないんですが……(ただし,タバコの吸い過ぎによるものは別).

私の一人暮らしも,かれこれ 13 年目になるわけですが(途中,一人じゃなかったこともあったので,正確にはもう少し短い),病気に罹ったときの不便さに慣れることはありません.家族(親)って,無償で面倒見てくれますもんね.こっちが何も返さなくても(下衆).

かといって,結婚したいとか,メイドが欲しい(某知人風に)とか,心の底から思いませんけれども…….

一人で,なにもできないまま死んだとするなら,それはそれで,それが,私にとっての生物的な寿命だと思って受け入れるだけですわ.と,このへんの偏屈さは尾崎放哉的なのかもとタイトルに回帰しておしまい.

2014年4月4日金曜日

ほーかしきえん

先日(4/2),午後あたりから職場で妙な寒気に襲われつつ,単純に暖房の効きが悪いのか,席替えのせいでクールスポットに嵌ってしまっているのか分からないなぁ,と思いながら,特段,気にもせず仕事に集中していたら,午後 4 時を回る頃に,猛烈な悪寒に襲われて,なんとか終業時間まで耐えたあと,定時帰宅して布団に倒れ込みました.

次に目が覚めたのが,午後 9 時過ぎ頃でした.妙に体が熱くて,その割には汗が出ておらず,脳がクラクラする割に,風邪の諸症状がなく,「なんなんだ,これは」と思いながら,体温計で熱を測ってみると,40.6 °C という高温で驚愕しました.信じ難い数値に,何度か体温を測り直してみましたが,何度計っても数値は 40.5 °C 前後でした.しかし,高熱とそれに付随すると思われる症状(悪寒,寒気,関節痛など)の他にはなんの症状もなく,取り敢えず,熱を冷ますことを考えて,スポーツドリンクを飲んで,布団にくるまって過ごしました.

翌日(4/3),目が覚めて,体温を計ると,やや低下しているものの,未だに 39.5 °C 以上の高熱であり,やはり,症状は熱以外にないものの,熱のせいで頭がパッパラパーになっているので,職場に病休の旨を報告し,近所の内科へとふらふらしながら向かいました.

そんなわけで,病院にて「熱が 39 °C 以上あるけど,他の症状がない」と告げ,不審そうな表情をされながらも,取り敢えず,体温を測られ(このときでも 39.7 °C),インフルエンザと溶連菌感染症の検査を受け,一通りの診察をされて,結局,「ちょっと喉が腫れているようにも見えるけど,煙草を吸っているなら普段でもこのくらいなことはあるという程度だし,ずいぶん熱が高いけど,いわゆる風邪なんだろうと思う」という医者自身が腑に落ちないという感じの表情のまま診断を下されて(何度も,「他になんか症状がないか,無関係そうなことでも何でもいいから」と聞かれたのですが,そのときには後に気付く異変に気付いていなかったので,答えられなかった),帰って薬を飲んで寝ました.

昼過ぎごろに起きると,大量に汗をかいていて,解熱剤のおかげか熱も 37 °C 代後半まで下がっており,熱以外の症状が本当になかったので,だいぶ,頭もしっかりしてきて,色々なことに思考が巡るようになり,栄養のあるものを食わないとと思い,近所のスーパーに買い出しにいって,親子丼を作り,食ってまた寝ました.

眠りについた時点では,このまま熱が下がれば,明日には職場復帰できるなと考えていたのですが,ものすごい悪夢にうなされて目が覚めると,また,体温が 39 °C を越えており,頭が朦朧としていて,「あ,これあかんやつや」と気付きました.

起きた時点で,相変わらず,猛烈に汗をかいていて,流石に自分でも自分の悪臭に嫌気がさしたので,とんぷくの解熱剤を飲んで,落ち着いてからシャワーを浴びようと,服を脱いだときに,自分の右足のすねが異常なほど腫れていて熱を持っていることに,はじめて気が付きました(だって,痛みも何もなかったんですもの).今朝,医者から散々「無関係と思ってもなんでもいいから,なんか症状ない?」と聞かれていたこともあって,「もしや,これが原因か?」と思い当たったものの,その時点で,時刻は午後 8 時過ぎ,医者はとうに閉まっている時間なので,どうしようもなく「まぁ,ここまで丸一日以上放置していて,熱以外の症状がないんだから平気だろ」の理論で,翌日以降に医者に行くことにして,その日は,寝てしまいました.

翌朝(4/4,イサコ爆誕),スッキリした目覚めだったので,「お,これはもう大丈夫なんじゃないの?」と思い,念のため熱を計ると,39.8 °C という絶望的な数字で愕然としました.アレですね,高温が続いて体が慣れている状態ってやつですね.そんなわけで,また,職場に休む旨を伝え,昨日の病院へ向かいました.

病院に着くと,昨日,応対してくれた看護師のおばちゃんが「あれ?なんでまたきたの?」的な表情をしていたので,右すねの状況を見せつつ,「昨日,帰ってから気付いたんですが,熱と関係があるかもと思って……」と説明をしかけていたら,「なんでこんなになるまで放っておいたんだ!」的な対応をされ,やや焦りを覚えつつ診察を待ちました.診察した医者曰く,「これは,蜂窩織炎だと思うけど,皮膚科の範疇だから,僕には判断できないので近所の○○先生に紹介状を書くので持っていってみてもらって」ということで,近所(歩いて 1 分くらい)の皮膚科へと向かうことになりました.

で,その皮膚科で,正式に蜂窩織炎という診断が下され,今に至ります.取り敢えず,自分の不調の原因が判明したことと,熱が下がって体力が戻れば職場復帰していいということなので(完治するまでは 1 週間くらいかかるそう),ひと安心です(とはいえ,これを書いている現時点で体温は 37.8 °C あるんですが,本当に熱と患部の鈍痛以外の症状がないので,なんだか妙な感じ).

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【追記(4/6)】

4/5 に皮膚科で血液検査の結果を聞く.

血中の細菌濃度(?)の上では,入院治療を勧める数値のギリギリということであったものの,諸々の事情(一人暮らしだから入院準備とかしたほうがよっぽど体に負担がかかる,とか)と,「まぁ,若いから大丈夫でしょう.無理はしないでね」ということで,通院治療に.

既に 3 本も抗生剤の注射をぶっ込まれているおかげか,熱は 37 °C くらいまで下がっているけれど,(たぶん,これまで熱が高すぎてあんまり意識していなかったせいで感じていなかった)患部の痛みがやや強くなってきた気がしているなう,です.