2015年8月10日月曜日

ジュラシックワールド

見てきた.ただ単純に面白かった.あと,いまの CG の技術ってすごいなと思った.なにより,アニマトロニクスを使っているシーンよりも CG のほうが画面に馴染んでいるのがびっくりした.

いくら名作とはいえ,映画についてはジュラシックパークの第一作から今作まで,所詮は SF パニック映画なので,ストーリーとかそういうものに突っ込むのは野暮.とにかく,恐竜が動いて,戦って,恐ろしいというところが守られていれば全てオーケーなのだ.

個人的には,(異常に巨大な)海トカゲさんが美味しいとこを全部持っていくところとか,ジュラシックパーク時代の遺物が出てきたりするところとか(小物とか音楽とか),ティラノサウルスとインドミナスがバトルしているところにラプトルがピョコピョコ飛び回るシーンとかが良かった.残念だったのは,イカした(イカれた?)古生物学者が登場しなかったところ.本筋に絡まなくても,アラン・グラントは出してほしかったなぁ.

あと,ジュラシックなのに,クレタの恐竜ばっかりなのは,いつもながらもにょもにょする.クレテイシャスワールドではいかんのか?

--

さて,ここで問題です.ジュラシックパークで古生物に目覚めて,いま,古生物学者になってこの映画を見ている人は何人くらいいるでしょう?ちなみに,私は違います.