2013年7月16日火曜日

最近,千葉の聖地化が著しい件について

最近,アニメを眺めていると,初めて見たアニメのはずなのに「どこかで見たことがあるシーン」に出会うことが多くて不思議に感じていたのですが,千葉を舞台にしたアニメが増えているのですね…….僕が,千葉に住んでいたのは,かれこれ 10 数年前になるので,すぐに記憶が直結しないものの,記憶ののど元に小骨が突っかかるような違和感があると,たいてい,千葉の街角の風景だったりします.駅前とか,実家の近所とか,決定的な場面が出てこないと見覚えがある程度の背景だと,すぐには気付かないものなのですが,いったん,当時の記憶と繋がると数珠つなぎに場面ごとの背景が繋がっていって,主人公たちの歩いているコースなんかがぼんやりと浮かび上がってきて,それはそれで楽しいものです.

そんなわけで,直近だと「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」とか,「やはり俺の青春ラブコメは間違っている」とか,少し前だと「あっちこっち」とかで,僕が高校時代にリア充ライフ(誰がなんと言おうとリア充ライフです!/ 血涙)をエンジョイしていた土地が映ったりすると,なんだか懐かしさと気恥ずかしさで,妙な気分になります.あそこでデートしたなぁ,とか,塾に通っていたときに毎週歩いていたなぁ,とか,グループデートでポートタワーの花火大会に行ったなぁ,とか(妄想じゃないですよ!?),青春の日々の淡い心情のかけらが蘇ってくるようです.

そんなわけで,なんとなく千葉市が舞台の作品一覧とかを Wikipedia で調べてみたら,「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い」が千葉市を舞台にしているどころか,もこっちの通っている学校のモデルが母校であることが発覚.原作をときどき読んでいたけれど,全然知らなかったわけで,とりあえず,少し注視してみようかとか思った次第であります.……というか,僕の母校っていつも微妙なところでモデルにされているよなぁ…….