2012年10月4日木曜日

大阪散歩

もうだいぶ前の話になりますが,大阪で行われた某学会に合間をみて歩き回ったときの写真をまとめておこうかと.

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大阪入り初日.

今回の学会では,発表がトップバッターだったので,前日入りしていました.以前,名古屋での学会のときには,名古屋の街の慣れない雰囲気に圧倒されて,空気になかなか馴染めなかったので,大阪ではもっと東北日本とは違う雰囲気に飲まれて,圧倒されるのではないかと思っていたのですが,意外とそんなこともなく,街や店では居心地の良さを感じるくらいでした.理由はよくわかりませんが,日々,関西人な師匠と行動を共にしているからかも知れません.

大阪入りした日(学会前日).南海なんば駅.
ヨーロッパのセントラルステーションみたいでかっけー
たこ焼き食べ比べ.左は出汁,右は普通.どっちも美味かった.
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大阪二日目.

早々に(具体的には 9:15 a.m. に)発表が終わってしまったので,そのまま同セッションに居座ってお勉強していましたが,午後には特別講演のみになってしまったので,昼飯を食べにでたまま,ホテルのチェックイン(今回,宿を取るのが遅れて毎日違うホテルだった)と市内観光へでました.

学会会場近くのお好み焼き屋にて豚玉(昼飯).関西だから格子切り.
この時点ですでに発表が終わっていたので後は気楽なものでした.
街中にて友人にお勧めされたイカ焼き.
名前からイメージしたものと違ったけれど美味かった.
初日のホテルに向かうついでに露天神商店街.
露天神こと通称・お初天神.
かの有名な「曾根崎心中」の道行に詠われる天神ノ森.
お初天神内にてゲリラ豪雨にやられるの図.

この日は,曾根崎の周辺を散策している途中にゲリラ豪雨に降られたり,散々な目に遭いました.

少しホテルで休んだ後,夜は,懇親会だったので,また,学会会場へ移動しました.この懇親会で,旧交のある諸先輩方に挨拶したりしたあと,ホテルが遠いので懇親会は早めに離脱.

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大阪三日目.

午前と午後のセッションの合間(ポスターのコアタイム)に,ちょろっと会場を抜け出して,百舌鳥野へ.

学会二日目の昼休みを使って,大仙古墳にやってきた.
お堀にいた鳥.種は不明.
陵ですので宮内庁の管轄です.ところで,陵墓地って重言ですよね.
陵の南東部.
古墳がいっぱい.この図には入っていないけれど,仁徳陵のほかにも近辺には陵が二つある.
そんな仁徳陵周辺の小古墳のひとつ.ホタテ型.
もともとこのラインまで古墳が広がっていました.
仁徳陵は外周およそ 3 km.
花崗岩で作られた周辺の模型.
仁徳陵の正面.天皇は死後神なので,入り口は鳥居です. 
やたらと立派な注意書き.
ここまで近づけます.大仙の名の通り,まさに,山.
百舌鳥野の名の由来の図.
これも古墳.円墳だったと思う.
町中に唐突に古墳が現れる.ちょっと奇妙な光景.

午後のセッションが終わった後,今回の旅行の主目的のひとつであった,「咲 -Saki-」の姫松高校の聖地巡礼に行ってきました.


咲 -Saki- の聖地巡礼.愛宕洋榎ちゃんのいる地域に遊びにきたよ!
阪堺電車!
ひめまつ!
姫松の駅舎.なかなかいい雰囲気.
咲 -Saki- 10 巻の表紙に使われた坂の近くらしい神ノ木の駅まで,市電に乗ってみた.

阪堺電車をおりた後は,南海電鉄に乗り換え,ちょっとだけ大阪 DEEP な地域に足を踏み入れてみたりしました(が,当然,写真はありません).某大阪 DEEP な地域は,事前に調べた噂通りでもあり,(海外の治安悪い地域を見たことがあると)所詮,日本の街という感じでもあり,思ったよりも退屈でした.まぁ,ナチュラルに路上に人が転がっている風景は,なかなかのなかなかでしたが.

そんな大阪 DEEP な地域を抜けた後に,ジャンジャン横町で夕飯を食った後ホテルへ向かいました.その途中に,ようやく大阪らしい大阪な道頓堀へ.

道頓堀の商店街.
大阪といえば,という感じです.\(^o^)/
道頓堀.ちょうどお船が.

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最終日は,午前中のセッションにだけ顔を出し,昼過ぎの新幹線で仙台へ.