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「アタゴオルは猫の森」 14 巻 ますむらひろし
・相変わらずのファンタジー.2, 3 篇,初期の「物語」を彷彿とさせる話があって良かった.
「学校」 山本直樹
・山本直樹がデジタル作画に移行した頃の作品らしい(復刻?).表題作は面白かったけれど,あんまり鮮烈に印象に残る作品はなかった.
「もっけ」 9 巻 熊倉隆敏
・最終巻.個人的には伝奇系の漫画の中で「すぐ隣にある怪奇」を上手く表現している作品として好きだっただけに残念.まぁ,上手くまとめていると思う.
「堀田」 1 巻 山本直樹
・前から気になってたけど,山本直樹漫画(「学校」)を買うついでに購入.個人的には,このくらい気の狂った設定のほうが好き.
「妖怪ハンター 魔障ケ岳」 諸星大二郎
・妖怪ハンターの新作.土の章ほどではないけれど,結構,面白かった.
「探偵儀式」 5 巻 箸井地図・清涼院流水・大塚英志
・最終巻.最初から最後までクソつまらなかった.絵も微妙だしなー.大塚英志があとがきで御託を並べているけど,はっきり言って「マンガの形を借りた評論だった」なんて言い訳にもなってねーよ!