2009年7月30日木曜日

もろもろ

過日,鰻を食いにいったついでに,(珍しく)大通越えをしたことだしジュンク堂にでもよろうと言う話になったわけだが,その際に何冊か漫画を購入したので備忘.

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「アタゴオルは猫の森」 14 巻 ますむらひろし

・相変わらずのファンタジー.2, 3 篇,初期の「物語」を彷彿とさせる話があって良かった.

「学校」 山本直樹

・山本直樹がデジタル作画に移行した頃の作品らしい(復刻?).表題作は面白かったけれど,あんまり鮮烈に印象に残る作品はなかった.

「もっけ」 9 巻 熊倉隆敏

・最終巻.個人的には伝奇系の漫画の中で「すぐ隣にある怪奇」を上手く表現している作品として好きだっただけに残念.まぁ,上手くまとめていると思う.

「堀田」 1 巻 山本直樹

・前から気になってたけど,山本直樹漫画(「学校」)を買うついでに購入.個人的には,このくらい気の狂った設定のほうが好き.

「妖怪ハンター 魔障ケ岳」 諸星大二郎

・妖怪ハンターの新作.土の章ほどではないけれど,結構,面白かった.

「探偵儀式」 5 巻 箸井地図・清涼院流水・大塚英志

・最終巻.最初から最後までクソつまらなかった.絵も微妙だしなー.大塚英志があとがきで御託を並べているけど,はっきり言って「マンガの形を借りた評論だった」なんて言い訳にもなってねーよ!