2009年10月29日木曜日

真日

十月二八日は真日.

もう一度いう.




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くそぅ!世の真士(しんし)に出遅れてしまった……

2009年10月28日水曜日

春日歩万博

先日,本屋でみかけたけどそのときは特に興味もなかったので買わないでいたら,道満先生がトリビュートコミックを書いていたことを知って,昨日,急いで買ってきました.「大阪万博」

取り急ぎ,道満先生の漫画だけ読んだわけですが,この 10 ページには十二分に ¥1600- の価値はありました.ほかの作家?(前半の資料集はともかく)ほかは心底どうでもいいのでパラ見すらしていません.ええ.

あと,久し振りに小説を読みたくなったので町蔵の未読本を 2 冊.

「浄土」
「夫婦茶碗」

2009年10月26日月曜日

夢幻紳士 回帰篇

今日買ってきたマンガ.

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「夢幻紳士 回帰篇」 高橋葉介

「怪奇篇」のセルフリメイク,と称した完全なる焼き直し.(一部に重要なオチの変更はあるものの)基本的には今の絵柄で書き直したというだけ.「回帰」と名付けるくらいだから,もう少し「怪奇篇」と違うものが出来上がるのかと期待していただけに残念(例えば,少しずつもとのストーリーからブレて行って,最終的な着地点が違う……とか).

しかも,よりによって元々完成度が高かった(絵柄もいちばん漫画として完成されていた頃だし……)「怪奇篇」を無理にリメイクすることはなかったんじゃないかなー.むしろ「外伝」あたりをリメイクして欲しかった……というのはファンのワガママだろうか.

これだったら,普段から高橋先生がよくやっている「特に申告はしてないけど(実は)あの話のリメイク」な話のほうが面白いと思うんだけれど…….

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(追記)

しかも,個人的に好きだった話がリメイクされていなかったのが残念.「半人形」,高橋先生の作品群の中でもピカイチの傑作だと思うんだけどなー.

雪虫の飛ぶ頃

ここ数日(札幌に戻ってから),雪虫をみかけます.銀杏並木や蔦も色付き,観光客が異常発生しております.もう,そんな季節です.そろそろ冬支度をはじめなければ…….


2009年10月22日木曜日

打ち上げ@カウキング

本日で調査最終日なので,打ち上げを兼ねて,本別町の美味しい焼き肉屋さん,カウキングで一人焼き肉.

一人だと他人のペースを気にせずに,自分の好きな焼き加減で食えます.

これが,上カルビ!超霜降ってます!

2009年10月21日水曜日

オリオン座流星群

風呂をあがって,湯冷ましがてらお外にタバコを吸いにいったときにしばし観察.

タバコを 2 本のんびりと灰にする間(15 分くらい?)に 7 個の流星を確認.内,4 個は尾を引くような大きな流星.足寄とはいえ,町の中心に近い上,すぐ近くに街頭が煌煌と照っているという条件下では,まずまずの成果ではないでしょうか?

見上げてすぐに,大きめの流星が 2 個,交差するように流れたのがいちばん格好よかった.

2009年10月18日日曜日

小休止

本日は雨のため休養日です.

……本当は出られにほどの雨じゃない(というかほぼやんでる?)んだけど,気温がっ!……気温が一桁前半なのっ!!

……というわけで,今日は休養に決定.まぁ,急いて調査するほど切羽詰まってはいないしね(雨ありきで予定を組んできたら,思いのほか晴天続きだったので).

2009年10月17日土曜日

今年の調査

二足目の地下足袋が潰れた……orz

普段は,平年通りだと 1 シーズンは持つ地下足袋(秀岳荘で買った渓流シリーズ)を使っているのだが,今日で,その二足目が完全に潰れました.確かに,今年は,歩きまくったからなー.

これを予期していたわけではないけれど,予備の地下足袋(安物)を二足用意していたので難を逃れましたが,これがなかったら,後半の調査を棒に振るところでした…….

2009年10月14日水曜日

極寒

調査開始から四日が過ぎました.そして,あまりの寒さに風邪をひいています.

……しかし,日程も苦しいので休むこともできないんですがね.

今年のフィールドシーズンは本当に悲惨でした.雨続きもさることながら,いちばんの問題は,夏の不在です.今年は,フィールドに入っていて「暑くて死ぬ……」と思ったことが一回もありませんでした…….

2009年10月10日土曜日

「ありもしないものが見える病気」という記事の予告

その昔,我々の業界の人間(日本の地質屋)にとっては悪名高い「黒潮古陸仮説」というものがあった.

また,かなり話が限定的になるものの,北海道の少し古い地質屋にとって(多分)恥ずべき歴史として「中蝦夷地変仮説」と言うものもあった.

これは,どちらも長い論争の末(長引いたのは主に偏執的な各々の論者のせい),棄却された仮説である.これらの(作業)仮説とは何だったのか,という話を軸に,作業仮説の設定,仮説の強化,仮説を棄却するということについて……など.

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……この辺の話をしばらくしたら blog に書こうかなー,と思っている.というか,多分,フィールドにいる間に,夜の暇な時間を見つけて書くつもり.

2009年10月9日金曜日

明日からフィールド♪

なんか石北で 2 cm の積雪っていう情報が入ったけど,フィールド.……多分,今期(……というか,D で)最後のフィールド.

2009年10月8日木曜日

こんなんみつけた

理系の学科ごとの社会的需要

http://masuda.livedoor.biz/archives/51313209.html

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まぁ,地球科学科関連が他の分野に比べて就職に弱いことは認めるが,そこまで就職(ニーズ)がないとは思えないぞ?

ニッチな業種ではあるけど,確実に働きぶちがあるのが他との差だと思っていたんだが.

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(追記)

……と思って,よくみたら「資源」とか「土木(地質もたぶんここに含められている気がする)」とか,需要ありそうなところだけ分離していた.確かに俺の専門は限りなくそっちよりではある.

確かに,その辺を抜いた地球科学は,一般企業にとって大きなニーズにはなり得ないかもね.海洋・大気関連の化学測定屋さんはニーズありそうだけど.

月の輪

熊……ではなくて,本当に月にかかった輪の話.

ついさっき,同僚s と夜マックに行ったとき,ふと空を見上げると月に巨大な輪がかかっていた.大きさにして,およそ月を中心にして半径が 22〜23° 程度.しかも,その巨大月輪の横にオリオンが燦然と輝いているという幻想画でもちょっと恥ずかしくて描けないような構図.

おそらく,かなり低いところで薄くガスっていて,それに月光が反射してできたものなんだけれど,なかなか良いものを見させて頂きました.

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一緒に見た同僚より情報提供.

2009年10月7日水曜日

やっぱり取り上げられたか……

……ミクコスのHRP-4C 未夢@痛いニュース.

うむ.

HRP-4C は一昨年まで同僚だった研究室のお菓子系アイドル(いつもお菓子を持ち歩いているのであって児童ポルノ雑誌とは無関係)の S さんにしか見えないわけで.

……ということは,このミクコスの写真,S さんが痛いことをやっているようにしか見えないわけです.はい.

2009年10月1日木曜日

ニッポノサウルス


霧に煙る小平ダム湖畔に佇む日本竜.

うちの講座の初代教授で在らせられる某長尾巧大先生の記載したことに定評のある Nipponosaurus sachalinensis の実物大(?)模型が何故か小平ダム湖の脇に設置されていたので撮影.いい具合に霧が出ていたので,本物のチャチさが消えていい映り具合ですw

なんで,こんな場所に設置されているのだろう,と疑問に思ったのですが,現地の看板によると「蝦夷層群の分布域から大腿骨が発見された」とのこと.

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追記.

……どうやら,小平で産出したのが Nipponosaurus sachalinensis だというのは私の早とちりだったらしく,実際は,"ハドロサウルス類(いわゆるカモノハシ竜)" というところまでしか同定されていないらしいです.

邦楽CD 3 枚+DVD 1 枚

町田町蔵+北澤組「腹ふり」
町田町蔵+北澤組「駐車場のヨハネ」

町田町蔵はかつて INU 時代の音源を聞いたことがあって,日本のアングラパンク@大阪のアイコンという認識はしていたのだけど,熱心に CD を買い漁るようなことはしていなかった.

その後,「きれぎれ」で芥川賞を受賞した "町田康" として巡り会って,その文体とぶっ飛んだ世界観でありながら緻密に構成された小説と文学的背景の図太さに衝撃を受けた.でも,その段階では実は INU の "町田町蔵" と小説家の "町田康" が同一人物だということを知りませんでした.

……で,"町田康" にハマって,著作を読みあさっているうちにパンクロッカーとしての "町田康" に興味が出てきて,CD を聞いてみようと思ったときに,はじめて "町田康" が "町田町蔵" だったことを知ったわけです…….そんなわけで,INU や,初期のパンク時代の音源は色々なところで漁っていたものの,後期(特に小説デビュー前後)のフュージョン(?)時代はほとんどフォローしていませんでした.

そんなわけで,その後期の代表作を2枚ほど購入してみました.

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野狐禅 LAST LIVE CD&DVD

野狐禅の解散後に出たラストライヴの音源.当然のごとく発売とともに購入.まだ,全編を堪能していないけど,結局,ライヴに一回も足を運べなかった無精なファンだったので,動いている彼らを見たのがはじめてで,新鮮でした.意外と CD 音源から外れてソロとか弾いちゃうタイプのライヴだったのがいい意味で意外だった.

さんざん

道北〜(急遽)夕張へのフィールドツアーが終了し,帰札.今回も取れ高のあんまりない調査ばかりだった気がする…….

今年は,天候不順が続いたせいで,基本的に調査が不振続きです.来週からの道東の調査はなんとかなるといいなぁ…….