2014年7月5日土曜日

書きかけの記事

この日記は,思いついた書きたいことを一気に書いてしまうときと,なんとなく書きたい内容を捏ねくりつつ,上手くまとめきらずに書きかけて,何回か行ったり来たりしたあとになんとなくの落としどころを見付けて公開しているときがあります.面白いのは,長い記事はなんとなく一気に書き切ることが多く,短い記事ほどなんだか弄くり回してようやく書き上がることが多いです(一概には言えませんが).逆に言うと,一気に書き上げると言いたいことがとっ散らかって,書きたいものを書きたいだけ書いているから無駄に長い記事になるし,熟慮した結果,端的にまとまるということかも知れませんが,長い記事でも文章的にまとまっていることもあるので,おそらく思いついたネタに対しての結論までの心的距離の問題なんだと思います.

そんなわけで,ここに書こうかなと思いついて,書きかけたけれど,なんとなく落としどころがみつからないまま放置している文章というのがそれなりの数存在しているんですが,そういう記事の中に,いま,書きかけの文章を読んでいても,自分でも何が書きたかったのかがよくわからないものが多々あります.

書きかけの文章でも残っていれば,それなりに推測もつくのですが,ものによっては「思いついたときはドヤ顔で打ち込んでいたんだろうな……(恥)」という感じの妙に凝ったタイトルと,プロットにも満たない思いつきの断片などしか残っていないものなどもあって,大変困ります.特に「ドヤ顔タイトル()」がついているときというのは,思いついたときに「上手いこと言おう」と思って書きはじめていることが想定されるので,大変,痛々しいです.

しかし,個人的には思索の断片を余さず記録しておきたいとは思っているので,そういうものも出来る限り復活させたいとは思うし,まとまっていないぼんやりしたものでも書き残せる場を(自分の中では)用意したりしているので,なんとかしたいなとは思います.