2012年10月8日月曜日

けいおんだいがくに思ったことを書きかけたけどやめる話

「けいおん! College」を読んでいて,ちょっと思ったこと.

本編中,ひたすら「(動機はどうあれ)プロを目指す!」という確固たる意思のある晶ちゃんにベッタリで,"ちょっとだけ音楽について考える" 以外に,全くもってやる気を出すそぶりを見せない唯って,アニメ(とその人気)が一人歩きした結果,(事実かどうかはともあれ,一度,完全に終了させた作品を無理矢理書かされて)やる気を出し切れないかきふらい先生そのものの比喩なのかな……的な話を軸に大学編を読み解くエントリを書こうと思って,文章の論理展開とかまでほぼ頭の中で固まっていたんだけど,それを考えついた自分があんまりにもフォカヌポってて気持ち悪かったので,書かないことにした.

……なんつうか,あとがきとかコメントすらなく,ほとんど丸投げで,(もとからの)主要キャラに関しては,存在意義が希薄になるほど無関心なあのラスト,幕切れは,かき先生の皮肉なんじゃないか,という邪推から,なんとなく思ったわけですよ.

いや,これ以上は,よします.

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(追記)

唯以外の 3 人の個別エピも,結構,かきふらい先生のアニメとかグッズ展開とか,自分の手から離れたところで展開される「けいおん!」というプロジェクトに対する皮肉とか嫉妬とかの複雑な感情の転写に見えてしまうんですよ……