……の劇場版前編を昨日のレイトショーで見てきた.レイトショーなのに劇場がほぼ満員という状況に,このアニメの盛り上がりの一端を見た気がします.少なくとも,「けいおん!」の映画(同じ公開初日のレイトショーという条件)でもこんな状況ではなかったので,客の熱の入り様に差を感じました.
映画は,ほとんどすべてのカットがブラッシュアップされていたり,微妙にセリフが変わっていたところがあったり,新規カットがあったり,全キャラの変身シーンが新カットになっていたり,イヌカレー空間がグレードアップしていたり,とにかく,想像以上に良かったです.
なお,細かい感想は,たぶん,来週,後編を見終わったら書く予定(は未定)です.
視聴前は,前編で 8 話相当まで,という話を聞いていて,「長過ぎじゃないか?」と思ったものの,見終わってみると話の切れ目はあそこしかなかったな,と納得した次第です(長かったけどw).基本的に,本編の視聴が前提なので(もちろん,本編を視聴していなくても楽しめたとは思うけれど),元々,伏線として描かれていたシーンや演出を隠す必要がなくなったためか,特にほむほむとさやかちゃんの描かれ方が(いい意味で)キツくなったいたように思います.パンフレットの新房総監督のインタビューで「テレビ版より 2〜3 回余分にループしたイメージ」と書かれていましたが,まさに,そんな感じでした.
あと,マミさんのテーマは梶浦語のままで良かったと思います.思わず噴いてしまいましたw